かすみ荘 - 雑文:的屋の兄ちゃんの躍進
[もどりゅ]

012. 【的屋の兄ちゃんの躍進】 (2000.12.18)

・ごま。体に良く香ばしい風味のごま。某長野農協では味付けのゴマが販売されている。なかなか美味だが少々お高い。ごまのくせに生意気だ、のびたのくせに生意気だ。

・的屋のたこやきが兄ちゃんの大英断によって舟に乗った事は、前回気になって雑文に書いたのだが、さらに兄ちゃんは集客の為の工夫をしているらしい。日夜たゆまぬ努力、臥薪嘗胆(違うか)、戦略的展開。

・仕事帰り、すきっ腹を抱えて帰路についているかすみが地元の駅に降りた時、いずこともなく大変食欲をそそる匂いがして来た。

ゴマの香ばしい匂いである

・日本人は物を食べる時に目で食べるという。もちろん目から物を食べる訳では無い。子供の頃、お前が〜出来たら俺は目で煎餅食べてやるよとか言っていたやつがいたが、それは彼の虚勢であって実際に目で煎餅を食べさせ様とすれば、病院送りやったかも知れぬ。それはそれとして、とにかく目で見ておいしそうであると思わせる事により、より美味しく感じる機能が搭載されている、大和民族には。

・たこやきは、まず焼けている状態が美味しそうに見える。鉄の型の上にじゅうじゅうと焼けるたこやき。リズムにのってひっくり返され、丸々とこんがりと作成される丸物体。

・それに加えて、お兄ちゃんは嗅覚に訴える事にしたのだ。仕上げの一焼きをする時にゴマ油を投入している。もともと匂いの強いゴマ油を熱くなった鉄板にかける。たこやきの表面はゴマ油でコーティングされ、つやつやこんがりと色が付いている。熱せられたゴマ油の香りが辺り一面ぶわーっと広がっている。というより延々匂いを垂れ流している。

・たこやきゴマ油風味。まだ食べていないが、多分ちょっとくどいやも知れぬ。しかしながら列が出来ているのだ。並ばねばならぬ、並ばねばならぬぅ。と、言う訳で近日ちょっくら並んでみたいと思う。

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