かすみ荘 - 雑文:ミニスカートで行こう
[もどりゅ]

014. 【ミニスカートで行こう】 (2001.10.08)

・かすみはアトピー性皮膚炎を患っている。アトピーは今が旬の様に、昨今話題に上るアレルギーの一つで、症状がどんなものかという事はわからなくとも名前は知っている人がほとんどである。これを患っているかすみは乾燥肌で、冬場は足や手が粉を吹いたようになり、夜は薬を塗らないと痒くて寝むれない時もあるのだからうっとうしい。もっとうっとうしいのは自家処方を押し付けられた時で、皮膚科に行くのは悪化するだけだとか、寝てなおせとか、アロエを食えとか、馬油を塗れとか、いやいやブタの油がいけるとか、温めろとか、・・・(‐_‐メ) いいんですよ、皮膚科の先生に相談にて通院しているんだから。それで納得しているんだから。この自家処方家には自分に合った処方をぐいぐい押付けていらっしゃる方がいらっしゃるから困るんですよねぇ。そうです。困っているんです。押付けないで下さい。貴方の事です。誰でしょう。かすみの友人の貴方です。心当たりのある方、このさいです、止めて下さいお願いします。

・さて、その様な理由から素足をさらすのはもちろん、ストッキングの着用も無理である。足のお手入れが出来ないのです。ふわふわしてるのです。冬場はどんな方法を使っても皮膚が荒れてしまうのですよ。だからズボンを履いてすごしているのです。

・とはいえかすみは自分のプロポーションに少しばかり自信があるのだ。160cmで43kg、ウエストはきゅーっと56〜58cm。ストレッチパンツで過ごしている。幼少の頃はバレエで鍛え、今はウォーキングと自転車で鍛えた足は、X脚とゆう問題はあるが見た目は誉められるので捨てたものではなかろう。うみゅ。自慢してどうする。ここらで「かすみって嫌なやつ!」と読むのを止めた人も多いと思うぞ。うん、かすみもそう思うよ。そうか、じゃあ止めておけ。うみゅ。って誰と会話してるのでしょう。自分とです。

・先日、友人より電話が入った。久しぶりーから始まって、別の友人の結婚の話題になり、結婚式の二次会をプロデュースする事になっていた。「ちょっと待ってくだせい。いつかすみがやるとゆったのだ?」「言ってないよ。新婦が私とかすみをご指名なのだ。お祝いなのだからやらねばなるまい」「めんどうくさいのだ」「やってくれれば図書券5千円分を進呈すると新婦が言っておる」「むう、活字中毒者からすると魅力的な謝礼だな」「そうだ。私にはお米券5千円分を約束された」「良い所を突いてくるな」「と言う訳で、会社が終わってから綿密な打ち合わせだ」「会場は?」「二人で会場というのはおかしいと思うが」「気にしてはいけない」「では贅沢に十〇館ではどうか?」「いや、あそこは食器の洗い方が甘い」「ではぺこちゃんに行こう」「なぜぺこちゃんなのだ?」「好きだから」ぺこちゃんが好きか、由〇子さんは。20代の女性としてぺこちゃんのチョコレート付のメニューを頼むという行為はどうなのか。可愛い事なのか。っていうか止めとけ。

・この友人は高校時代の友人であり、かすみが校内で制服をミニスカート状態にしていたのを見ていたのである。休みの日のかすみはイベント会場でさまざまなコスプレをしており、それも見ているのである。ロングヘアからショートへばっさり行いったのも結構騒がれたが、服装もかなり変わってしまった事で色々勘ぐられるのも嫌なので、保湿剤入りタイツなるものを購入して来た。このタイツにはアミノ酸が入っており、冬の乾燥から皮膚を守る、らしい。

・行くぞ、会社へ!タイツも履いた。その下の足はふわふわだけども、タイツなのでわからない。すばらしきかな、タイツ。膝上10cmのスカート、ストレッチブーツのヒールは7cm。ミニスカートかすみふっかぁーつ!

「おい、かすみ。大人の女性としてそれはおかしいぞ」

・父につっこまれてしまった。父は娘の歳を知っているかーらー。ま、おっけーっす。だいじょび、だいじょび。

・しかし、だいじょびどころか痴漢に遭遇してしまったのでする。パンツの時は滅多にないのに。朝から人様のおいどをおさわりしようとは良い度胸だ。ゆるさぬ。断じて許さぬ。朝から人の神経を逆なでしやがるとは。

・最近はあちこちの鉄道で痴漢撲滅の為の窓口が出来たりしている。ポスターなんかも貼ってあって、痴漢は犯罪です、とか書いてある。今更何を言うかという思いもないではないが、冤罪としての男性被害者も出ているくらい、痴漢撲滅運動が展開中なのだ。ところが、我が東急東横線の乗車区間には、鉄道警察の詰め所は無い。大きな駅にしか鉄道警察詰め所が無いのはいかんのではないだろうか。そういえば警察24時で見る痴漢逮捕はいつもJRなのだが、私鉄はいけないのか?とにかく、今までかすみは自分に痴漢をする様な輩には、自力で倍返しをする事で意趣返しをして来たのだ。こっちが嫌な思い、気持ち悪い思いをさせらりたのだから、慰謝料代わりの倍返しをしちゃるぅ!とまあ、なった訳です。

・幸い今日はハイヒール。先ず犯人を確定します。ここで間違えて別の人に攻撃を加えてはまずいです。そりは犯罪です。犯人を確定、ロックオンしました。そおーっとかかとを上げて、犯人の足の甲にかかとをのせます。後は、電車がちょっとでもゆれた瞬間にねじりを加えて足を下ろします。そう、コークスクリューのやうに

「あぅっっ!」

・何やら怪しげなうめきが聞こえましたが、痴漢の手が離れたので、大成功です。もしかするとやつの足にはひびが入っているかもしれません。少なくとも、どす黒く内出血している事でしょう。もしヒールじゃなかったら、安全ピンで攻撃していたと思います、ぶっすりと。ちょっとやり過ぎではないかと言う友人もいます。そうでしょうか?やつは、こちらが黙っていると踏んで、朝から人様のお尻などを触って楽しもうとしていたのです。こっちが朝から気分が悪くなろうがどうでも良かったんです、自分が良ければ。そんなやつには激烈に仕返しするしかないのです。

・やつは足を引き摺りながら電車を降りてゆきました。勝利です、ビクトリー。目に涙を浮かべていました。敗者は惨めなものなのです。次回からはそゆ事はしない方がいいよ、おじさん。

・また、暖かくなったらミニスカートで会社に通おう。東横沿線の痴漢の皆様、かすみらしき人物を見掛けたら、すみやかにその様な犯罪行為を止める事をお勧めします。って、見てないよ、痴漢諸氏はこんなページ。

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