かすみ荘 - 雑文:山形紀行
[もどりゅ]

031. 【美人親子湯煙山形紀行 さくらんぼ狩り殺人事件 真昼の悲劇 首切り地蔵は何を見た?】 (2001.03.09)



・題名には深い意味は無いです。ただテレビの殺人事件ドラマって、なーんであんなに題が長いのかな〜と思って付けただけです。実際は一泊でさくらんぼ狩りに行っただけです。

・日帰りツアー。かすみは旅行となるとがぜん張り切るタイプであり、どんな目にあっても帰宅後「やっぱり家が一番ね」なんて事は言わないのである。ここんところは意地っ張りな父に似ているのではないだろうか。朝もはよから遠足当日の子供の如く早起きし、やる事も無いので早朝武闘体操を行い、準備万端。寝ぼけ眼の妹をたたき起こし、母と妹と3人連れだってツアー集合場所の横浜そごう近くの駐車場に向かった。

・さて、今回の雑文はさくらんぼ狩りの思い出を書くので、旅館であった事、他の観光地であった事は全てふっとばします。温泉があって湯煙だったり、殺人事件が起きたり、首切り地蔵の呪いがかかったりした事は割愛です(殺人も呪いも無かったってば)。

・さくらんぼ狩りの出来る農園に向かう時に、添乗員さんは不吉な事を言い出した。三日前の同じ近〇ツアー参加客が、さくらんぼ狩りオッケー地区のテープをぶっちして、コンテスト用さくらんぼを食い尽くしてしまい、残りはほんの2、30粒で、農園のおっちゃんの神経はささくれ立っているとの事。皆さんが嫌な気分をされなければ良いのですが・・・と、言葉を締める。家族揃って、めちゃめちゃ立派であまーいさくらんぼを堪能したらしい。そりゃ立派で甘いわな

・案の定、農園のおっちゃんの態度は激烈に悪かった。ちょっとテープを張っていたおっちゃんより前に出た瞬間、「そこのお姉ちゃん、テープの中に入って」などとほざきやがる。いかねぇよ、もきーっ。同じ農園に来ていたJ〇Bとか、トッ〇ツアーとかのエリアはうちらより広くて、さくらんぼもたーんとあるのに、うちらんとこはあんまり甘くないさくらんぼが殆どで、探さないと見つからないってな感じなのだ。挙げ句、おっちゃんは食べ終わってぼけーっとしているかすみに「近〇のツアーは駄目だ、今度は違うツアーでおいで」などとほざくので、「前の客は私達は関係無いのに差別するんですか?山形農協はそういうのを認めるんですか?苦情は受付けてくれますよね」と静かにキレてしまった。おっちゃんは「いや、それは、でも、こっちも一生懸命作ってるんだから、それはわかって欲しいんだよね・・・」ともごもごと言って去ってしまった。もしかすると、かすみの後に来た近〇ツアーの方々にはかすみのせいで更にきっつい思いをさせてしまったかも知れない。

・帰りのバスやら、農園のおばちゃんに聞いた所によると、コンテストに出したさくらんぼによって、そのシーズンの金額やら、来シーズンの見込みやらが決まるのだそうで、その為に本当に一生懸命育てるんだそうで、それをやられちゃうというのは泣くに泣けない状況らしい。そんでちょびっと言い過ぎたかなと思ったんだけど、その後で、おっちゃんがその家族に二百万円なりの損害賠償を求めたと聞いたので、金取るんなら関係ない人間に文句いうなや!とさらに腹を立てたかすみである。にしても、さくらんぼ狩りして二百万とは・・・。

・これからさくらんぼ狩りを楽しむ人は、立派そうな木に気を付けるとよろしかろう。一応取るなの看板もあるそうだから、ね。

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