かすみ荘 - 雑文:チェーン店の作戦
[もどりゅ]

032. 【チェーン店の攻撃】 (2001.03.12)



・最寄り駅でのたこやき戦争は一段落着いた様に見えたが、そうでは無かった。ここで前回からの話をざっと整理したいと思う(読者サービスってやつだな)。

かすみの最寄り駅には、夜になるとやって来る的屋の兄ちゃんが営業する屋台のたこやき屋があった。他にたこやき屋が無く、独占企業として兄ちゃんが変わりつつ15年以上の隆盛を誇っていた。しかし、20世紀が終わる時にかりかりタイプたこやき屋の濱〇と、でっかくやわらかいタイプたこやき屋の京〇こが次々オープン、お兄ちゃんのたこやき屋は大ピンチ。しかし、お兄ちゃんはそれまでプラケースに入っていたたこやきを舟形の経木に乗せ、さらに胡麻油を使って嗅覚に訴える作戦に出た。ここで、京〇こがやや劣勢になった。他の店が四百円のところ、ここだけ五百円だったのである。いくらサイズがでかいとはいえ、客足もいまいちになってしまっている。京〇この巻き替えしはどうなるのか?濱〇は本当に順調なのか?胡麻油はくどくないのか?

・とにかく、百円高というネックと、時代はかりかりタイプに風が吹いているのではないだろうかと思い、日々、京〇この様子を観察していたかすみである。実際のところ、一番回転が良いのは的屋である。粒もやや小さ目で焼くのに手間がかかりにくいし、ショバも一等地の駅の真ん前である。その次は濱〇。焼くのにちょいと時間がかかるものの、何時も客が待っている。このままでは京〇こが撤退してしまうのではないだろうか。それは避けたい。京〇このファンという訳では無いが、それではつまらないから。

・そんなこんなで先日前を通ると、?毎月8の付く日は感謝デー たこやき百円引き?という表示が出ていたのである。8という数字はたこの足から来たのであろうけれど、月に3日は値引きデーを設けたのだ。それも百円。五百円の内の百円だから大きい。その日は8日だったので本日よりサービス開始、百円引きたこやきを買い求めに来たお客でにぎわっていた。

・これで、価格の点では同じラインに並んだのである。勝負はこれからの様なので、さらなる観察を続けたいと思う。

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