かすみ荘 - 雑文:美味しいじゃみの作り方
[もどりゅ]

045. 【美味しいじゃみの作り方】 (2001.04.02)



・激甘党のかすみの甘好き味覚は日々、激しさを増している。子供の頃、甘くて美味しいなぁと思っていたアヲハタジャムも、がりがり齧っていた角砂糖も、こっそり飲んでいたコンデンスミルクも、かすみの脳髄にはたいした刺激を与えないのである。

・となれば、アメリカのお母さんの様にお手製のジャムを作れば良いのではないか。アメリカ人はその家のお好み味のジャムを作っているではないか。うみゅ、お手製ジャムを作ろう。

・材料:豪華に苺(但しジャム用のやっすいやつ)2パック、上白糖1キロのを1パック、レモン1個、バター20g。

・鍋にバターを溶かし、へたを取った苺を一気に入れる。量が多いので、木べらでがんがん混ぜる。良い感じになったら、とりあえず砂糖を1/4入れる。混ぜる。さらに味を見ながら砂糖を気が済むまで入れる、と、1パック全部入れてしまった事に気づくのだ。後は火を止めてレモンをぎゅっと絞って一回混ぜれば出来上がり。保存料も使ってないジャムが出来ました。

・出来たからには試食してもらわないといけないので、さっそくジャムをたーっぷりはさんだ苺ショートケーキを作って友人達に試食してもらったらば、

「げ・・・」

「人殺し」

「人を糖尿病にさせるつもり」

「とりあえず水頂戴」

「これはジャムじゃない!」

などというご意見をいただいた。最後にこれはジャムでは無いと言った友人に、では何だと思いますか?と聞くと、ジャムっぽいジャムの偽者で?じゃみ?であると主張された。じゃみは平仮名で書くらしい。もったりと、甘い(それほどでも無いと思うんだけど)殺人準食品としての名称をここで非公式に決定したと言われてしまったのだ。生産者がジャムだと主張しているのに、皆揃ってじゃみだというのは如何なものかと思う。結局、民主主義といえば聞こえが良いが、正直な所は数の暴力という圧倒的な力により、銘々じゃみとされてしまったのだった。

・さてこのじゃみ、殺人準食品なる定冠詞もいただいたのだが、今の所死人は出ていない。準食品というからには通常の食品にあらず、とされているが材料は自然のものを使用し、着色料、甘味料、保存料など一切使っていないにも関わらず、食品と認められないのには甚だ納得がいかないのだ。

・という訳で、じゃみ普及草の根委員会としてじゃみの普及に努めたいと思う。かすみの知人はかすみメイドの食品にじゃみを混入される恐れがあるので、辛党と糖尿病の人は、かすみが笑顔で差し出すジャムらしきものの使用される料理は避けた方が良いかも知れない。

・じゃみは絶対流行るって!

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