かすみ荘 - 雑文:大韓民国へっぽこ旅情3
[もどりゅ]

085. 【大韓民国へっぽこ旅情3】 (2001.06.28)



○昨晩は韓定食を食べながら韓国舞踊を見たり、南大門でショッピングをしたり(妹君、1万4千円にてレザージャケット購入。袖を詰めるのが千円で20分作業。こりはすごい)していて、寝たのも遅いのだけれど、エステ効果か元気に起床。韓定食の味について、ですが、多分日本の人の口にはさほど合わないのではないかと。あうあう。

〇夕刻便で出発だったので、添乗員さんのお迎えは午後。せっかく来たのだから、歴史のある建造物を見ようよ〜というあちきの意見が通って、ホテルからすぐの元宮殿へ。この建物、日本で言う所の御用邸(葉山とかにあるやつ)に近いらしく、引退した皇帝が住んだり、その後の皇帝が別荘として使ったりしたという説明が看板に書いてある。うみゅ、専門的な内容で中国漢字と英語とハングルのみはちと辛いな。しかも建物ごとの説明は英語とハングル。自慢じゃないが、あちきは高校時代に英語の成績が10段階で2を2期も取った女。しかもその内の1期は数学も2だった。っつーか勉強しろよ、今からでもいいからさ、自分。嫌です。

○敷地が1万坪以上、という事なのだけれど、くるりと360度見渡すと、ソウルの高層建築が囲んでいる。日本の皇居とかでは外はあんまし見えないのに、ここでは見えまくり。さらに、中国のラストエンペラーみたいな建物と広場があるよ、と添乗員さんが言っていた建物は修復工事中だった。しかも、他の建物もいんちきな修復を随時しているらしく、ペンキやらセメントやらのむらが目に見えてわかる。うーん、国宝の建物とは思えぬ。お国柄とはいえ素敵だ。だいたい入場料も700ウォン、日本円で約70円では修復の足しになるどころか、係員の人の賃金も払えないのではないだろうか。余計な事を考えながら、西洋風建築の元別館、現展示館に入る。最初中の見えづらいガラスのはまったドアが閉っていたので、母と妹がトランペットが欲しい黒人の少年の様に顔を押付けてみたらば、中の係員の女性がおいでおいでおをしている。恥かしいのう。中は2階建てで、かなり見ごたえがある展示品が満載なのである。しかも、中にいた現地男性があちきが「時計」とか「御璽」とか妹に言う度に、「そうそう」とか合いの手を入れてくれたり「祭りの服」とか教えてくれてずっと傍にいるので、てっきり係員さんだと思っていたら、通りすがりの現地のおじさんでした。観光に来た日本の小娘(あちきと妹の事を高校生?とかゆってた。良い人だ)に教えてあげようという気持ちだったらしい。ありがとうおじさん。すばらしきかな、韓日友好。

〇12時がチェックアウトだったので、ホテルに戻って荷物をまとめてお昼ご飯。明洞をさ迷って冷麺とカルビの美味しい店と紹介されているお店へ。あちきは冷麺が苦手なので、コムタンスープをずりずりすする。コムタンのタンは湯という意味なので、コムタンスープと書くとコムスープスープになるのではという疑問と、コムタンだけの表示なのに、ご飯まで付いてくるのは計算外という思いが交錯したりもした。

○さて、空港まではマイクロバスが送ってくれるというので、入口で待っていると、マイクロではなくふつーのサイズの観光バスが到着。初日から一緒のご夫婦とさくさく乗り込む。ところが、同じホテルにもう一組の男性2人の旅行者がいて、その人達もこのバスに乗る筈らしいのだけれど来ていないという。添乗員さんがフロントから電話を鳴らすも出ない。先に乗っていた他のツアーの若者が「おいてったらええやん」などと言っている。やっと連絡が付いたら「集合時間=出発時間だと思ってなかった。今まで寝ていたので、後30分待って欲しい」との事。一番最初にバスが来るホテルならいざ知らず、普通のバス停でバスに乗るのと一緒なのだ。すでに30分遅れているので、自力で空港に来てね、と言い残しバスは出発。どうでもいいけど、チェックアウト時間を2時間もオーバーして何を寝ているのやら。

〇添乗員さんが「今日はストがあるから早く出たかったんです。あれがそう」といってバスの窓の外を指した。その先には、ごっつい人数の人が!ちょうど走っている真下の道は車線が片側4っつもあるのに、完全に人で通行止め。これが広がって行くのだそうな。そういやホテルの2人は大丈夫かな。

○搭乗手続きも終わって、添乗員さんとさよならをしようとしたら、あちきのリュックのぬいぐるみ、現地で購入したウサギを掴む彼女。「これ、マシュマロです。今韓国で流行ってます。ホームページ、見て下さい。話を読めば、お話、わかります。悪いウサギです。匂いが付いてます。本物は長くて偽物は匂いがすぐ取れます。これは本物ですね」そっか、悪いのか。御不浄のすっぽんを頭に貼ったりしてたけど、悪いのか。そっか。でもって、この怪しげなジャスミン香はずっと続くのか。

〇搭乗後、またしても日航機墜落の恐怖におののくあちき。この飛行機は落ちないのだろうか。しかも乗ってから天候不順で30分以上出発が延びた。仕方が無いので、持参の本を読む。?こんな日本語を使うと恥をかく?すでにこの文章が破綻しているので、読んでも手後れやも知れぬ。天気が悪いので、飛行機は揺れ、かなりブルーになっている所で機内食登場。茸と鶏肉のあんかけみたいな謎の飯。でも食べました。ちょっと残したけど。知恵熱ならぬ知恵睡眠をうとうとと取っているとやっと成田に到着。へろへろで入国審査へ。

「どちらからいらっしゃいましたか?」

「よこは・・・韓国です」

〇どちらに御住まいですか?と勘違いしたのである。一瞬、係官のお兄さんの目が細くなったけれど、無事入国出来ました。良かった、良かった。税関も難なくクリア。胡乱な人は、飛行機を降りてからずっとマークされているらしいけど、胡乱なあちきはマークされていなかったらしい。キャリーバックを開けられていたら、大量の韓国のりと煙草3カートンと焼酎2本と食い残し機内食のパン4個とミッキーちゃんクッションが白日の下にさらされるところであった。妹よ、姉のバックにクッションを入れるな。母よ、機内食の残りを娘のバックに入れるな。あうー。

○のちにわかったのだけれど、日航機というのはJALだそうな。大韓航空機は墜落ではなく、撃墜されたらしい。2つの過去のニュースがあちきの脳内で合体していたらしい。この事で、日航機=JALという事を知らなかった情けない女として家族に馬鹿にされた事は言うまでもない。おっかしいなぁ、日本から飛んだから日航機じゃないのか?そんでミグとぶつかって釜山に落ちたんじゃなかったっけ?などと言ったせいでさらにばかにされた。

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添乗員さんへ:web見ました。細かい内容読めません。っつーか、ハングル、読めません。
http://www.mashimaro.co.kr ←ハングル読める方、どうぞ。あ、でも、アニメは見れます。エピソードのページを開いて(でも見出しもハングル)テレビマークをクリック。

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