かすみ荘 - 雑文:貴方のに入っていても全部に入っている訳じゃ無い
[もどりゅ]

168. 【流麗隷書を使いたくて】 (2002.04.10)



○実に面倒な話である。

○此処しばらく、母の所属するばばさん(メンバーのほとんどが孫持ち)コーラスグループ、歌う泉団のプログラム作成をさせられている。日記でも書いているのだけれど、あちきの当初の予定では、あちきが普段使っている印刷屋に出すチラシの版下を作ってあげる、という話であったのに、何時の間にやらパソコンで清書、レイアウト変更、プログラム作成委員会の変更要望に対処する係となっていたのですよ、しくしく。

○そんでもって、此処に千春さん(仮名)という方がいらっしゃる。千秋さんはあちきより年上で、オペラ歌手なのだ。何となく凄いぞ、オペラ歌手。きっと家でもオペラっているのだ。
 「おかぁ様ぁぁぁ、そんな事をぉおっしゃらないでぇぇぇ。わぁたぁくし、けっして、あ、な、た、の、も、と、を、離れなぁいぃぃぃ」
 「娘よぉ、良くお聞き〜。私達はいつかは別れねばならぬ運命ぃぃぃ。その時は、そーのーとーきーわぁ、笑って、せめて笑って」
いや、それは無いだろ、あちきよ。というより、オペラっているって何だ、あちきよ。

○その千春さんが、パソコンをお使いになるらしい。最初にチラシを作る時、ワードでで素敵なチラシデザインを作って下さった。写真も入っている。あちきの使っている印刷所に出す場合、データ入稿という形式を取るのが一番綺麗に作成出来るので、千春さんにフォトショップかイラストレーターでデータを下さい、とあちきはお願いしました。で、回答。
 「フォトショップとイラストレーターって何?」

○確かに、ドローイングソフトを使わない、フォト加工ソフトを使わない方にすればそれは何?というのはわかるのですが、果たして千春さんはどうやって写真データを取り込んだのであろう。うみゅみゅ。とりあえず素敵な素敵なM$ワープロソフト、ワードのデータを貰う。こりをフォトショップデータとして変換するも、上手く行かず。しかも写真の画像粗いし。

○仕方が無いので、母から同じ写真を借り、千春さんが見本として持っていたプリントアウトした物もスキャナで取り込む事にした。しくしく。フォトショップを立ち上げ、スキャナで取り込み、チラシの色彩、コントラスト、入力レベル、その他諸々の設定、写真もデータを綺麗に表現出来る様に変更。普段は使わないくらいたくさんのレイヤーを使って、切り張りの様に作業をしていく。最後にグレイで入った文字を金色にしろという指示を大奮戦のものに終了させ、何とかデータがまとまった。はふぅ。で、こりをRGBデータからCMYKにする。ぱちぱち。

○さてさて、その後プログラム原稿作成に本格的に入って、入力、プリントアウト、おばさま方の添削、修正、プリントアウト、添削、を延々やっている。人間、歳を取ると迷わず、というのだが、皆様自分は作成者でも、入力者でも、作成委員でもないのに、毎回毎回ああだのこうだの言って来る。迷わず以前に意見がまとまらない。皆さんどうしても自分の意見やイメージを通したいのだそうな。そんな事をやっているせいで、毎日ちまちま2歩進んでは3歩下がっていくのでした。しくしく。

○んで、千春さん曰く、プログラムの表紙の文字を流麗隷書というのを使いたいとおっしゃる。うみゅ、なんだそりは。聞いた事もないぞ、流麗隷書。あちきのパソコンのフォントには入っておらじ。父のパソコンにも入っていないしね。うみゅみゅみゅみゅみゅ〜〜〜〜〜〜。仕方が無いので、ネットで検索する事に。

○隷書というのは見つかったが、流麗隷書というものを落とせるサイトが見つからない。「お嬢ちゃん、流麗、で引いてみたら良いかも知れないわよ」と、検索を覗き込んでいた小姉ちゃんがアドバイスしてくれる。ういうい、了解。流麗っと、あ、いくつかヒットしたです。ぽこぽこと飛んでいった先に書いてあった文章は、

?流麗隷書は筆ぐるめに入っており、無料で落とす事はアングラで無い限り先ず無理だと思われます?

○不正コピーはいけない、ので、歌う泉団にて、次回話し合っていただく事にした。筆ぐるめ様を経費で買っても良いのか、否か。先にこの話を聞いた一部のおばさまはあちきのポケットマネーで買ってはどうかと言っていたらしい。「kasumiちゃん働いているからお金あるわよね」何でおにょれらの為にあちきの命を削って稼いだお金を出さねばならないのだ。安月給のあちきに金を出せというのはどうか、ねぇ、奥様?

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