かすみ荘 - 雑文:バスタオルも無いらしいの。
[もどりゅ]

181. 【吝嗇道を垣間見る】 (2002.05.14)



○ぷにぷに雑文書きの人とお付き合いをしているのである。別に彼がぷにぷにという訳ではない。ぷにぷに形状を好むという雑文書きの人である。

○人との付き合いというものは、初見では解らない事が後から湧いて出るもので、やはりあちきも成人した妙齢の女性であるからして、人は見かけによらないのだという事くらいそれなりに理解しているつもりではあった。しかしながら相手の思考パターンが此処まで予想と逸脱しているとは思っていなかったりする。

○ぷにぷに雑文書きの人は吝嗇家だったのである。吝嗇、すなわちケチだったのである。ぷにぷに雑文書きの人はご自分のサイトの中でも「ケチ」であると公言しているのだが、あちきが考えるケチよりも、実に深いケチであったのだ。関係無いけれど、ぷにぷに雑文書きを一括変換しようとすると?プ似プ似雑文書き?と変換して非常に面白い。プ似プ似である。プに似ているのである。プ似非プ似非でも良さそうだ。うみゅみゅう。こりは凄い。

○過去に、下着は3枚でも10年暮らせると公言し、あちらこちらから「お前そりは間違っているです」という抗議を受けたそうですが、それについて、別に3枚でも良いじゃない、ねぇ。とあちきは思ったのです。但し、そりは洗濯してあれば。という訳で、下着物資保有枚数を雑文を書く事により救援物資まで受け、倍の枚数にまでなっているぷにぷに雑文書きの人に、あちきは斯様に宣言した。
 「下着は毎日交換せよ」と。
同じ下着を洗わずに着る。これはいけない。少なくともあちきの友達に胸を張って自慢出来る事とは言い難い、むしろ自慢出来ない。
 「彼氏ってどんな人?」
 「とっても経済観念があって、毎日下着を取り替えませんの。洗濯代の節約になりますの」
・・・。
そんな事を嬉しそうに言ったらば、あちきの頭の中まで疑われかねないし、あちきの下着まで毎日取り替えていない様に聞こえるではないか。それだけではない。肌着、アンダーシャツ保有数は2枚らしいのだ。予備はあるらしいが、その内ちゃんとした予備はパッケージに入ったまま。ちゃんとしていない予備はびりびりに破けているのだ。どうして破けたかというと、そのシャツが古びてしまっても着ていた所、御祖母様に「そんなみっともないシャツを着るなぁ」と破かれてしまったらしい。破かれてしまったのならば捨ててしまえばいいものの、その思い切りがつかないそうで、懇切丁寧に洗濯してしまい込んである。つまり、洗濯が間に合わなかった場合、そのびりびりシャツにも活躍の場はあるやも知れないのだ。

○ちょっと想像してみるとこりは非常に大変な事である。将来、ぷにぷに雑文書きの人と結婚した奥様は、ご近所の人にこんな事を言われるのだ。
 「ぷにぷにの奥様、お宅では旦那のシャツを買うお金も無いんざますか?毎日ベランダにびりびりのシャツがはためいているざます。宜しかったら宅の主人のシャツを恵んで差し上げても宜しいざます」
恐ろしい話である。隣の家が骨皮家、子供の名前がスネオだとすれば確実にその話は学校にばら撒かれ、子供がいぢめに合う。しかも、びりびりのシャツを着せまいと新しいシャツを買ってきても、吝嗇家であるぷにぷに雑文書きの人はそれを使用しないのだ。引き出しに入れ、何時かやって来るかも知れない来るべき時用に取って置く可能性も高いのではないか。

○過日、ぷにぷに雑文書きの人の家に遊びに行き、折角なのでご飯を作るというと、買い物に行かねばならないと宣言された。高価である、という理由から動物性たんぱく質的食材がほとんど枯渇していたのである。一応あった動物性たんぱく質は、
 お徳用ソーセージ1パック(但し非常食なので使ってはいけない)
 お徳用豚肉の切り落としパック(冷凍庫で凍っている。当然賞味期限などぶっちぎって切れている)
であった。勿論、これらが使えないという訳では無い。あ、違った、ソーセージは非常食なのでダメ。それは置いておいて、使えない訳では無いが、同じ物ばかりまりまりと食べているらしいので違うものも食べるべきであるし、少なくとも、かちかちに凍った豚肉を調理するのは普段使用しているご本人に任せた方が良いだろう。

○以上の観点から、鶏肉などを購入して料理をしたのであるが、この食材費用はあちきのお財布から捻出されたので、ぷにぷに雑文書き家の食費にダメージを与えなかった事はここに書いておくべきであろう。将来、ぷにぷに雑文書きの人と結婚した奥様は、ご近所の人にこんな事を言われるのだ。
 「あら奥様、奥様もいつもこちらのスーパーをお使いでありんすねぇ。あちきも此処を使っているんでありんす。ところで奥様、奥様の家では植物系たんぱく質しかたんぱく質をとっておられないのでありんすか?お肉も食べた方がよござんすよ。お魚も買われてござんせんね。たまにはお肉やお魚も食べなんし」
恐ろしい話である。スーパーの精肉コーナー、鮮魚コーナーに立ち寄らない主婦としてご近所で評判になってしまうし、買ってしまうとネタ至上主義の為に返品されてしまうのだ。そして、そりもご近所の噂に!そして子供がかわいそうな母親の為に給食をこそーりと持ち帰って来るようになり、親の個人面談で「お宅の食事はどうなってるのですか?」と担任の先生に聞かれてしまうのだ。さあ、どうだ。って、どうだって、何がどうだなのだよ、あちき。

○さらに、お豆腐など、安価なものも一番安いものを購入したり、激安野菜を購入したりと、切り詰めっぷりに余念が無い。一杯700円のお茶を飲んだり、一本千円もする高級純栗羊羹を購入したりするあちきとは全然経済観念が違う事が判明。ま、あちきの経済観念が破綻しているという話もあるけれど。

○ところで、ここでちょっと気になっている事を書いておきたいのです。シャツの首のところがほつれているのを偶然見てしまったのですが、どうやらそのほつれている(というか、破れている)シャツは保有枚数2枚に入っているらしいのだ。恐くて聞けないのですが、もしもそうだった場合、あちきは何と言ってシャツを買わせれば良いのでしょうか。
 「kasumiちゃんの彼って、びりびりのシャツを着てるんだって」
 「少しは気を使ってあげれば良いのにねぇ」
 「でも、所詮彼女もケイオスの部屋の主だから」
 「あそっか。仕方がないわよねぇ」
・・・。
嫌だぁぁぁぁぁぁ!

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