かすみ荘 - 雑文:TRPGプレイヤーもこそりと募集中
[もどりゅ]

206. 【在庫はまだあと数百枚】 (2002.07.24)

 新企画?貰いテキスト修正雑文

○あちきがまあイラストと呼べる様な物を描き始めたのは中学生くらいの頃からで、最初は児童文学部での自小説の挿絵の為に、殺人事件の現場やら、主人公の活躍シーンやらを専ら描いていたりしていて、その後、オリジナル三国志小説を書き始め全てのキャラクターのイラストを作成。その後、高校生になってからTRPGというものに手を染め、人外のキャラクターをえいえいと描いていた。ちなみに、児童文学に何故殺人事件が、という疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょうが、文学部が無かったので其処のところをご理解いただければ。

○TRPGというのはテーブルトークロールプレイングゲームの略で、無理やり日本語っぽく訳すなら「机上対話式遊戯」とでもなるだろうか。まあ要するに、テーブルを複数人で囲んで、神と称する者が用意したシナリオと公式出版されているルールブックに沿って、各人が己の役柄を話術でもって互いに演じ合い進める、ゲーム遊びである。コンピュータゲームにもRPGというジャンルがあるが、TRPGはその元となったものだと思えばほぼ間違いない。TRPGを行うには、各々が演じる役柄、それをキャラクターというのだけれど、そのキャラクターの性格であるとか特技であるとかいったものを記した設定資料のようなものをゲーム初回に作成しなくてはいけない。

○コンピュータRPGでいうとステータス画面がこれに相当するのだけれど、大抵のTRPGの場合、その設定資料(キャラクターシートとか呼ぶ)にはイラスト欄のようなものが設けられていて、各々のプレイヤーは各々のキャラクターのイラストなりイメージ図なり、絵の描けない人は説明なりを思い思いにそこに記入する事が出来る様になっている。つまり、既にみてくれの決まっているコンピューターゲームと違って好き勝手に描いて構わない。

○あちきは何故かそのTRPGにおいて、難しいと注意書きがある職業やら、宇宙の彼方に連れて行かれる学生や、血気盛んなエルフやら、邪魔しかしないグラスランナーやらの一般にはあまり使われない風味のキャラクターを試しにやる事が多かったうえ、シナリオ作成の役もやらされ、状況説明にイラストを描く事も多く、そういうこともあって、私のイラスト人生の初期数年に描かれたものには人間で無いもの、妖精ようなもの、人間だけれど奇抜すぎる見てくれのキャラクター、奇抜な制服の学生、三国時代中国服の人間、殺人事件の風景、ディープワンなど理解不能なものが非常に多かったりする。ていうか、むしろ普通の人間を描く事がほとんど無かった。そして、その頃描くイラストの9割以上がそういうものであったのだ。

○その為、極一般的なイラスト描きの方々が、如何様な流れでイラスト人生をスタートさせるのかということについて、今ひとつ分からないのであるが、少なくともあちきのイラスト描き始めの理由というのは、やや変わっていたと思う。ちなみに知人のイラスト描きに聞いてみた所、マンガの模写(某翼、某聖闘士、某冥界探偵など)から、そのイラスト人生を開始しているとの事であった。時代を感じさせる返答ありがたう。そういえば我が弟君は幼い頃、取り憑かれたかのように機動戦士のパイロット達の絵と本人が主張する物体を落書き帖に描き続けていた。大して絵も描けないあちきに比べても、弟君は絵心が全く無いという事実(あちきの低いレヴェル以前に絵が駄目)を考えると、やはり物事には向き不向きがあるのねと思わざるを得ない。ま、あちきにも向いてないのだけれど、お絵描き。

○ともかくそんな感じで始まったあちきのイラスト人生であるが、その後は同人漫画を描き始めたり、同人小説の挿絵を描いてみたりしていて、結局一度もちゃんとした技法を学ぶことなく、ひたすらいい加減なものを描き散らしている。考えてみれば、ここに書いている文章にしても誰に習う訳でも無く、単に間抜けな人生を切り売りしているだけに過ぎないから、結局のところ、私の趣味の創作物というのはどれもこれも、素人の暇つぶしの域を出ることは無い。まあ、今更ここで強調するまでも無く当たり前の話ではあるが。とはいえ、自分のイラスト入り物品を販売している側面もあるので、ちょっと自分の首を絞めている気がしないでもない、ねえ、あちきよ。

○それはともかく。そうした背景もあるせいか、独自独学の技術のみ、かつ描きたい様に描いているが故に、あちきのイラストの絵柄は全く安定し無い。例えば初期の頃と最近のイラストを比べてみると、何となく別人の描いたもののように見える。これは初期の頃と最近、という極端な比較でなくても、3年前と1年前とを比べても、やはり別人のイラストに見える事ががある。その理由が技量が向上しているとかそういう話であればあちきとしては嬉しいのだけれど、どうもしみじみ眺めてみるとそういう事でも無い。要するに、上手い下手という観点からすると1年前のものも3年前のものも当初の頃の殺人事件現場の絵も、どれもこれも同じくらいで、それらの絵柄というか絵の雰囲気というか、まあそういったようなものが全然関連性も無く違っているように見える。そういった違いを本人が狙って描き分けているのかといえばやはりそんなことは全然無くて、あちきとしてはなーんにも考えず描いてきたのだから、始末が悪い。

○そんなこんなで日々絵柄の変わり続けているあちきのイラストではあるが、最近のものの傾向というものも、一応ながら存在してはいるようである。フォルムの丸いキャラクター。どうやら、最近の私はそういったイラストしか描けなくなってしまっているようである。つい先日も、友達の引越し葉書のデザインを引き受けたのだけれど、ちょっとお洒落なデザインと言われたのに、ばってん口に三頭身の彼女のイラストといったキャラクターになってしまった。描き上がったそのキャラクターを眺めてうんうんと頭を抱えながら、つらつらとこの丸々っぷりの原因を考えてみたのであるが、どうやらこの絵柄、丸々した動物ばかり描いているのが原因であるという気がしてならない。動物を描いていた当初は、やや写実的になる様にと苦心してたのだが、気がつくと描きやすく、形をとり易い丸々とした形が定着して来たのだ。

○さて、話は変わるが、あちきには某雑文書きの人なる彼氏がいる。雑文書きの人は常日頃、「今の私の絵柄はちょっとロリロリしているか知れないが、それは私がロリコンであるとかぷにぷに好きであるとかそういうことが理由な訳では決してなく、元々絵柄が安定していないところに、知り合いの濃い絵柄に影響を受けてしまった結果なのに違いないのである。」などと世迷いごとをほざいていやがるが、所詮それは言い訳であると数多の人に認識されている。そんな雑文書きの人はゲームなんぞを作っていた。勿論、ロリロリで、ぷにぷにで、あれなキャラクターがばんばん出て来るらしい。

○このゲームを、虎の穴やあきばお〜、メロンブックスといった何やら怪しげな名称のお店にて委託頒布なぞをしているらしい。さらに、来たる八月、夏コミなる怪しげな場所にて頒布しようと企んでいる様子。ま、当日はあちきも其処で奇抜な服装をしていると思われ。

○さて、何ゆえあちきがそのゲームの宣伝なぞをしているかというと、最初に千枚という量を作ってしまっていて、在庫があと数百枚残っているという事実を知っているからであり、損益分岐点までにはあと150枚以上頒布しなければならないなどとほざいていやがるからだったりする、ていうかそもそもなんで1000枚も作るか雑文書きの人よ、などと思いまくったり。「だって1000枚作るのも500枚作るのもあまり値段変わらなかったしっ」などと可愛らしく言っているのだけれど、小一時間問い詰めた所、「いや実は洒落で作っただけ」と白状し、「洒落で20万円以上ドブに捨てってのもありかなーと思って」などと言われた時には呆れるを通り越してみゅるみゅるとあちきの脳内汁が耳から出そうになってしまったのである。うみゅう。

○ちなみに、押し入れ一杯に同タイトルのえちげーのCD-ROMが詰まっているのを実際に見た時には、どう説明してくれるのかと思いました。あちきには牛丼おごってくれるのでも断腸の思いをするらしいのに、洒落に30万弱。どうしてくれよう。むうむう。という訳で、欲しい方はあちきにメールを下されば、こっそり発送します。お値段は千円らしいので、あちきの郵便振込口座に(軽い打撃音)・・・。あ、あと、どうやら18歳未満の方にはお売り出来ないらしいです。しかしそんな事関係無(鈍い打撃音)・・・。以降、沈黙。

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