かすみ荘 - 雑文:見ていないと何が何やらですね
[もどりゅ]

221. 【朝からハワイに帰れとつっこんだり】 (2002.10.10)



○毎日ではないのだけれど、NHKの朝の連続ドラマを見ている。NHKといっても日本発条会社でも、日本秘密結社でも、日本ほら吹き倶楽部でもなく、いわゆる放送協会のあれである。職場が変わってから、出勤時間が変わって、見始めたのだけれど、ちょいとばかり思うのが、我侭な主人公が多くない?というところ。

○あちきの連ドラ視聴暦は短いので、最初は?私の青空?からだったりする。ちなみに此処から先はあちきの記憶と、感想のみなので、順番が狂っていたり、内容が違っていたりするかも知れませんが、そこはそれ、純粋なあちきの感想とイメージという事で。

○?私の青空?あちき風味あらすじ:主人公なずなの結婚シーンから始まる。いきなりしょっぱなから花婿に逃げられ、花婿には内緒にしていたおなかの子を一人で産む事になる。息子を無事出産、太陽と名づける。我侭な主人公は、太陽君に寂しい思いをさせつつも、栄養士への道をぐにゃぐにゃと曲がりくねりながら目指す。途中、花婿であった男性ケント(漢字忘れた)と再会。彼は、一度諦めた夢、ボクサーを目指す為結婚式から逃げ出したのだった。のち、ケントは太陽が自分の子だと知る。夫婦ではないが同居を始める二人。太陽はやっぱり我侭な両親にふりまわされるが、健気に耐える。最終的になずなは太陽と二人で生きていく事にする。
◇感想:主人公、ケントが我侭すぎ。幼児である太陽の健気さも、二人の鈍感ぶりに蹂躙され、まるで童話の可哀想なお嬢さんみたいな扱いである。幼児である、幼児なのである、何故そんなに重い荷を背負わせるのか?あまりの我侭さに、いつ太陽が救われるのかとどきどきしながら見ていたのだけれど、最終回を見るに、まだまだ太陽の苦労は続くらしい。実際、私の青空2002であちきは血管が切れそうになる。
☆あちきは未婚で子供もいないが、目の前になずながいたら、確実に殴る。ケントがいたら、粉砕バットで殴る。

○?オードリー?あちき風味あらすじ:主人公のあだなはオードリーペップバーンが好きな父がつけたもの。そのオードリーの成長記録。京都の太秦を舞台に、映画に関わるオードリー。子供の頃は出演などもしていたが、撮影アシスタントを始める。オードリーが憧れる監督、オードリーが好きな幼馴みに支えられ、自分の好きな道を切り開くオードリー。歳を経て、初めて自分が監督する映画を撮影する。憧れの監督に結婚を申し込まれるが、結局映画にその監督を含めた仲間達と一緒に最後まで打ち込む人生を続ける。
◇感想:あちきのイメージするNHKにあった作品。だからといって面白かったかと言われるとそうでもない。主人公が理想に向かって高潔に進むそのストイックさが、お遊びの部分を減らしてしまったのでは、などと偉そうに思ったり。でも、夢を潔く取った主人公のラストにすっきり清涼感〜。

○?ちゅらさん?沖縄出身の主人公が小さい頃に旅行に来た双子の少年のうち、弟の方と東京(だよな多分)で再会する。双子の兄の方は不治の病だった為、子供の頃の沖縄を最後の地に選んだのだ。その思い出を共有する二人。主人公は看護婦に、双子の弟(文哉)は医師にと同じ職場にも恵まれやがて結婚する。主人公のアパートの住人達にも祝福され、二人でそこを新居にする。男の子を出産し、文哉の兄であった和哉の名前を付けて皆で可愛がるが、心無い他人の大人が子供を傷つけ知らない人が恐くなり、知らない相手に対して言葉をしゃべる事が出来なくなってしまう。主人公は子供と田舎である沖縄の実家に滞在し、子供が心を開くのを待つ。しかし、心労や無理がたたって沖縄の野原で倒れる主人公。お母さんを助ける為に走り出す子供の前に、沖縄の精霊、キジムナーが現れて彼を励ます。そして和哉は声を取り戻す「お母さんを助けて」と。そして皆幸せに暮らすのでした〜。
◇感想:爽やかなよい話。この番組から出現した、キャラクターであるゴーヤーマンは番組内では売れなかったのだけれど、実際のおもちゃ屋などでは品切れ続出というから日本秘密結社の力は侮れない・・・、だkら秘密結社じゃないってば。面白かったです、素直に。沖縄の綺麗な景色も最高。

○?ほんまもん?熊野の山間部出身の主人公が、料理人である父の後を継いで自分なりの料理人を目指す話。。始めは父に師事して懐石料理を習うが、別の料理の修業に出たりして、それで喧嘩してみたり、父が病に倒れるといきなり親孝行娘の様に父の店を継ぐと言い出し、経営を知らないくせに理想だけ掲げて大騒ぎ。お寺に精進料理の修業をさせてもらい、懐石料理の道を捨て、精進料理のプロを目指す事にする。父死亡、その後、周囲に支えられて何とか店を軌道に乗せて、周囲の心配を他所に結婚。さらにホテルに支店を出す。しばらくはお店を頑張るといいつつも出産。店、やばし。次は材料のよさを分かって貰いたいと言い出しまたしても周囲の反対を押し切り、熊野の山奥の廃校を使って店オープン。最初は大赤字だが、アメリカ(だったかな)の友人がインターネットで宣伝してくれてお店は大繁盛。最後にはフランスの三ツ星レストランから精進料理を教えてくれと手紙が来て、単身フランスに行く事を決める。
◇最初から最後まで腹をたてて見ていました。我侭すぎ。料理の為には何でも犠牲にして、それで自分はやりたい放題てどうか。次々と店をオープンさせ、金が無くても気にしない、経理の人が頭を抱えてもわかってない、父の店を守ると言っていたのは何処へやら、人に任せて二号店に入り浸り、そこも人に任せて熊野店オープン。メニューが決まらないと誰にも言わず熊野の山にこもり行方不明。そのくせお店の浮沈がかかっている時期を見計らったかのように、結婚、出産と計画性0。最後、やっと親子三人で熊野で仲良く出来ると思ったらフランス行き決定。夫もそれを認めるんだからどうしようも無い。人生やったもん勝ちとでも言いたいのだろうか。

○?さくら?ハワイに移住した日本人家庭の孫であるさくらが、飛騨高山の私立中学校に英語教師として赴任する話。日本に憧れるさくらは飛騨高山でアメリカ流対人方法などを実践し、周りを変えながら生活して行く。最初、学校の寮に泊まっていたが、クラスの生徒の実家である蝋燭屋の家に下宿を始める。フィアンセのロビーともメールでやり取りして、帰国後結婚と熱々ぶりを披露するが、その後両者の考え方の違いから別れる事に。落ち込む主人公。しかし彼女を応援してくれる皆の力で立ち直り、日本で色々な事を学んでいく。そして、主人公が意地悪だと思っていた体育教師高木先生に次第に惹かれていくが、高木先生の考えている事が分からないと悩む。そんな折、ハワイから戻って来てハワイの大学で日本の研究室を作ってほしいと頼まれる。悩む主人公。お互い惹かれあっている事が判明した高木先生に自分に残って欲しいかと訊ねる。主人公の為に帰った方が良いと思った高木先生は「帰れよハワイに」と言う。ショックを受ける主人公。ハワイに帰る事を決意する。出発前、高木先生は周囲の応援も受け、そんな主人公に思い切って「俺の為に日本にいて欲しい」という。必ず帰ってくると約束して主人公はハワイにたつ。
◇主人公の家族全員が日本人であるのに、ハワイで生まれ育ったさくらとそのお父さん(お母さんは日本からお嫁入り)は完全に頭がハワイのアメリカ人。日本人の心の機微がこれっぽっちも理解出来ていない様子。日本が好きならもう少し分からないといけないでしょ、と思うけれど、最後まで駄目でした。YESかNOか、主人公の考え方はこれしかない。最初から最後まであちきが思っていた事は、いいからハワイに帰れ!でした。みゅうみゅう。

○さて、つらつらと書いてまいりましたが、現在のドラマは満天。暇さえあれば雨が降る暗い夜道を濡れながら走る主人公というイメージが・・・。なし崩しに見ているこの呪縛状態な気がしてなりません。あ、BSで見ているので、よーいどんとか、心はいつもラムネ色とか、ちょっちゃんも見ています。あうあう。こっちはこっちで必ず戦争に絡んで辛い事があるし。がーん。

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