かすみ荘 - 雑文:ジュンのパステル日記あちき編
[もどりゅ]

224. 【パステルスパイラル】 (2002.10.11)



○「ふふふ〜ん、ジュン、その後鷹羽先輩とどんな感じ〜?」
 ゆきっぺがにやにやしながら聞いてきた。
 「はぁ?何であんな破廉恥なやつの事知ってないといけないの?」
 「知らないの?ジュン、結構噂になってるよ。鷹羽先輩ってちょっとワルっぽいじゃない。だから良く話してるジュンは凄いねって」
 「あ、の、ね〜」
 あたしは痛む頭を両手で抑えながらゆきっぺを見た。と、あたしを見ていたゆきっぺの目がまん丸になる。
 「ちょっと、宇佐美純子ってぇのはこのクラスかい?」
 あたしの後ろからの声に振り向くと、綺麗だけどきつい顔をした女の人が立っていた。次の瞬間、あたしと目が合う。
 「宇佐美純子かい?」
 「あ、はい」
 「あたしは三年の姉小路ってぇもんだけど鷹羽と仲良くしてるんだって?」
 「え、そういう訳じゃぁ・・・」
 「ふーん、別にばっくれようが何しようが構わないけどさ、あんまりかかわんない方がいいよ。あたしは忠告しに来たんだ。それだけ」
 あっけに取られているあたし達を残して、そのまま教室を出て行く。お昼休み、姉小路さんが入ってくるまで騒いでいた教室が、彼女の動きで静かになって、また、ざわざわし始めた。
 「誰?あれ?」
 何とかあたしは疑問を搾り出す。
 「調べとく」
 ゆきっぺも何とか声を出した。

○「姉小路京子先輩、だって。鷹羽先輩と同じクラスで、

○何をいってもゆきっぺは聞いてくれなくて、ほら、と校庭を指差す。
 「丁度鷹羽先輩の体育の授業の前だよ。あそこ走ってる」
 あ、ほんとだ。
 でも、何かこうして見るとかっこいいかも・・・。違う、違う、体操着だからちょっとそう見えるだけよ。静まれ、あたしの心臓!

○こうしてあたしのDOKIDOKIの学園生活は始まったの。ああ、早く運命の彼に出会えたら。

次回予告:とっても素敵な人に出会ったの。それは演劇部のアイドル天津先輩。でも、アイツの事もちょっと気になって、あたしってちょっと変?そんなあたしの前に現れたのは、アイツを狙っている番長グループ、東京北部愚連隊。あたしはアイツのまきぞえで、殴り合いの喧嘩の真ん中に!きゃあ、助けて!そんな時あたしを助けてくれたのは!?次回、ジュンのパステル日記激闘編。お楽しみに☆

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いや、続きを書く気は今のところ無いのですが。

元ネタ:小説を読むことの苦痛
関連ネタ:☆ジュンのパステル学園☆
      ☆ザコAのパステル裏方日記☆
      ☆ジュンのパステル日記・色々アレンジ編:日記の中にあります

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