かすみ荘 - 雑文:犯罪者の群れ…
[もどりゅ]

257. 【ちーむカリフラ、夏の夜の犯罪】 (2003.04.17)



○あちきのかわいい妹君ううちゃん。彼女は過去にこの雑文で言及した通り、我が家ではまあまともな人間である。現在はびとんというブランドを愛し、あゆぱんとやらのファン倶楽部に入り、がっくんというアーティストを気に入っている常識的なおおえるさんである。過去に、恐竜プテラノドンは火を吐くと爆弾発言をしたが、まあ、それはちょっとした子供の思い込みの延長である。

○そんなううちゃんであるが、やはりこれも雑文で言及しているが、チームカリフラワーの一員である。昔の雑文であるので、チームカリフラワー、通称カリフラの説明を先にしておきたい。チームカリフラワーとは、ううちゃんとその同級生によるユニットで、地元のみならずあちこちに皆で遊びにいこー!という集まりである。日にちは決まっていないが、月に一度はメンバーの家でバーベキューをやり、冬はスノーボードに興じ、夏は海に行き、春は桜の木に登り、秋はメンバーの家の庭で焼き芋を焼いたりもする。また、そのバーベキューの為に、何時も会場になっているI家は、先日、家を建て直し、スウェーデンハウスを完成させたのだが、建築士の人に「庭も中に入れると住みやすいレイアウトになりますよ」といわれたにもかかわらず、カリフラのバーベキュー会場の為に「結構です」と断ったと言う。おじさん、それちょっと間違っていませんか?

○さて、そんなカリフラ、名前の由来である、カリフラワーの生産地である地元も大きく様変わりし、地下鉄は通る(予定)わ、建設ラッシュだわで、大騒ぎである。そのカリフラの皆は、何故か皆地元を離れず、新しく出来たマンションを買ったり、遠くに引っ越すといいつつ、車で5分の隣の区に移動したりで、未だに仲良しさんである。いい事だと思うが、彼らの秘密を先日聞く事があった。

○それは暑い暑い夏の夜だった。当時のカリフラの溜まり場、居酒屋ぢんぱちでしこたま酒を飲んだメンバーは、真夜中の1時過ぎだと言うのに、プールに入りたくなったのだった。プールである。勿論、彼らは酔っ払っている。常識で考えても酔っ払いを受け入れてくれるプールは無い。そして、こんな時間にやっているプールは無い。いくらスポーツクラブが遅くまでやっていても、夜中の1時にやっているところは無いのだ。

○が、彼らは諦めなかった。入れないのなら、入ればいいのだ。贅沢は言わない。温水プールとか、ロッカーとか、そんな事を考えられないほど、へるへるに酔っ払っていた。誰かはわからないが、一人の勇者が神器ニッパーを持ち出してきた。そう、これで、自分たちの前に立ちはだかる、大いなる障害を切り開くのだ!

○その後の行動は素早かった。数台の車に分乗し、人、それを飲酒運転というがそれも気にせず母校へ。当然閉まっている校門を飛び越え、目的地である学校のプールに到着した。プールの入り口には頑丈なチェーンがかかっている。当然彼らはそんな事は予想しているので、次々とプールを囲むフェンスによじ登り、天辺に張り巡らされたバラ線をニッパーで切断、なだれ込むようにプールに侵入したのである。そして、単パンTシャツなどの格好で、プールに飛び込んだり、水をかけあったり、それはもう楽しく水遊びをしたそうな。ううちゃん曰く「月が綺麗だったね!」だそうで・・・。う〜みゅ。

○後日、さらに2回プールに入ったそうだが、彼らには関係ない侵入者が他にいて、見事捕まり、それ以来、プールには入っていないと言う。「よかった〜捕まる前で」よくないぞ、ううちゃん。と言う訳で、時効ではありますが、チームカリフラは
 公共物破損
 器物損壊
 建物侵入
 飲酒運転
という罪を犯している。そんな妹を持つあちきは、ちょっとドキドキである。

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