かすみ荘 - 雑文:一瞬ありありと光景を想像
[もどりゅ]

263. 【周りは今幸せでしょうというけれど】 (2003.05.28)



○アンダー・ザ・ユアーベッドという本を読みまいた。作者は大石圭。殺人監察医(だったかな)や、自由殺人などの作者。映画公開された呪怨のノベライズ化もしている。内容をあまり書くと、これから読まれる方もいらっしゃると思うので、ざっくりと背景をご説明。なぜならば、そうしないとこの文章が続かないからだ。

○主人公はそれなりに生活に困らない独身男性、ちょっとヒキーでサイコさん。大学時代に憧れた女性(既婚)の家に忍び込んだり、盗聴器をしかけたりして、彼女の生活を覗っている。幸せでいると思った彼女は外面のいい暴力夫に虐待されていた。という感じなのであるが、もう奥さん大変ですよ。人間の心は、長く精神的、肉体的な苦痛を受けると、それに従ってしまうという傾向がある。暴力なんかを受け始めたうちは、何でこんな酷い事を!と思うのだけれど、それを続けられるとそれを受けない為に相手に従ったり、恐くて支配下から抜け出せなくなったりするのだ。逃げても追っかけられるとかとか。<1さんだ<違います。

○という訳で、この話の中でも、その女性は何でこんな事になったんだろうと思いつつも、旦那が恐く、また自分の子供が攻撃されるのでは?という怯えからびくびく暮らしているのですよ。あちきはフィクションでも、ノンフィクションでも、暴力で自分よりも弱いものを屈服させると言う手法が大嫌いで、小説を読んで、この旦那に怒りを覚えたのだけれど、ここでふと思った。

○もしかすると某雑文書きの人も暴力を振るうやも知れぬ、と。

○周囲の離婚した人々の話を聞いたりすると、大概結婚前から暴力を振るわれた人はいないようで、結婚したとたん、ぽけ〜んとやられるのだそうな。あ、いや、ぽけ〜んはないな、ぽけ〜んは。ばすばすかな。いえ、どうでもいいんですけどね、擬音は。つまり、今はにこにこおにさんな雑文書きの人も、結婚したとたん、殴ってくるかも知れない訳ですよ。う〜みゅ、奥が深い。例えば、大切なえちぃえちぃ同人誌を汚したり、大切なまだ数百枚もありやがるえちぃえちぃげむGR●Wを邪魔物扱いしたり、毎食飲まないと気がすまない具だらけの汁の具をけちったり、穴のあいた衣服を処分したりすると、ぶっ飛ばされる可能性がある訳ですよ。あうあ。

○某雑文書きの人はひろひろと痩せているが、そのひろひろよりもあちきの方が10キロ以上体重が少ないし、身長も15センチほど低い。それに必殺技も持ち合わせていないし、目ビームも出ない。当然の事ながら、バトルスーツを何処ともなく出現させる事も出来ないし、我が国の兵力は極少なのじゃよー!む、MNO軍団の早期集結をせねばならない、メガネスキーよ。とにかく、負けてしまうに決まっている。相手は優しい雑文書きの人ではなくて、外面の良い鬼なのである。3階建ての新居の階段を、最上段から玄関まで叩き落されてしまう。危ないよ、ピンチだよ、あちき絶体絶命!

○という訳で、結婚すると言うのは大変危ない事が判明した。独身でいる限り殴られたり蹴られたりしないのである。つまり、結婚が危険なのである。考え直すのなら今!なのである。今ならまだ何とか式場の違約金も少なくて済むし、和装の写真も撮影していない。ドレスは買ってしまったが、まあ、コスプレとして夏コミにでも着ればよかろう。世間体より己の命が大切である。あちきは世の中で自分が一番可愛いのだ。皆一緒にしんじゃうのと、地球上にただ一人で残されるのなら躊躇なく後者を選ぶだろう。あ、その時は死ぬまで持つだけの食料もぷり〜ず。

○などとくだらない事を半ば本気で考えたあちき。こ、これが世に言うマリッジブルーですか?この試練を乗り越えて、結婚と言うものは成立するのですか?むむ、世の既婚者の幸せな皆様、どうしたら殴られないのでしょうか?そして、どうやってこのマリッジブルーを乗り越えたのでしょうか?う〜みゅ、そして、これは本当にマリッジブルーなのですか?謎にょにょにょ〜。

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