かすみ荘 - 雑文
[もどりゅ]

275. 【ホットライン不通事件】 (2003.08.24)



○あちきがポケットベルを持ったのはきわめて早い時期で、まだ数字しか出ない上に、表示が一行の白黒、本体も黒い初期のやつでした。主にイベントの待ち合わせや状況情報をやり取りするのに使っていて、数字しか出ないものだから、この数字の組み合わせはこうね、とかいう仲間内の対応表などまで作成していて、それでも公衆電話との連携でなんとか便利に使っていたのですよ。そりが、あっという間に文字が送れるようになって、気がついたら高価な移動電話がどんどんコンパクトになって、ついに小学生まで持っている訳でつね。む〜ん、高度成長〜。

○そして今、携帯式の電話を持っていない人の方が少なくなっていて、あちきもパソコン通信などの利便性からPHSを持っている訳ですが、最近の携帯電話の普及にPHSが押されていて、意地でも携帯電話を使うものかと思ったりしている訳ですよ。だってほら、学生は金がかかるから学割始めましたとかCMしていて、金が無いなら無理に電話するな、裏を返せば社会人がその分払うのか?と突っ込んだり、家族割引払いましたとかやれば、一人暮らしが以下同文、と思ったり、ムービー始めましたと見れば、あんなちっこい画面で動いてどうするかとか思ったりするのですよ。あちきとしては、静止画はどんどん良くなっていくデジカメでとればいいし、ムービーだってビデオがどんどん良くなっているし、げむならげむで専用機の方が遥かに各上だし、最近の製品は小型軽量化しているから持つのにそんな苦労しないしとか思っちゃうんですね、みゅみゅみゅ。

○ともあれ、あちきはあちきのPHSでそれなりの連絡をしたりしている訳ですが、このPHSに月々結構な金額を払っているのですよ。話をすると長くなるし、色々と連絡をつける必要が出来たりと、仕事をしているから多少の金額など払える訳ですが、このPHS時々不通になる駄目PSHだったりするのです。

○携帯電話、PHSといえば、「ただ今デムパの届かないところにあるか、電源が入っていないのでかかりません」という文句で、有名ですが、あれ、デムパでなくて電波ですか?びゅびゅびゅびゅびゅ、いいのでつ!デムパも電波も一緒でつ!<違います。ともかく、あちきがいい加減なので、あちきの電話は数ヶ月にいっかいくらい未払いで止められ、話し中になったりしているらしい。デムパは届くけど、金払わないやつに飛ばすデムパはねえ!という姿勢なのですよ、でーでーあいは。まあ、あちきも返すといって金返さないやつとは付き合いたくありませんが。

○それで、今現在も電話が不通な訳で、なんでかっていうと、勿論金を払ってない訳で、何で払わなかったかと言うと、振込用紙を見なかったからという理由だったり、じゃあ何で見なかったかと言うと、ママンが郵便物をぐちゃぐちゃにしちゃったからで、じゃあ何で自動振替にしないかというと、今までは何となくで、最近は結婚するから名義変わるときにやろっかな〜と思ってるからなのですよ。で、ですよ、振込用紙は母のまとめた母の郵便物に混ざっていたのでした。だめだめ〜。

○ともあれ、あちきの電話が不通になったとたん、某雑文書きの人があちきにとんでもない事をいいやがったのである。「ばかか?」と。あちきは横浜生まれの横浜育ちである。ばかという言葉は大嫌いで、あちきを気軽にばかという相手とは徹底的に交戦する心構えであたりする。あちきがはっきりとおばかな事をやったのであれば、甘んじてそのそしりも受けよお(根に持って忘れないけれど)、しかしながら、振込用紙が迷子になったのはあちきのせいではない。振り込み用紙が何時来るかわからない状況で、確実にげっとせよとは難しい話である。なので、雑文書きの人を、すくい上げるように睨み付ける事にした。許さぬ。

○すると、あちきの信念が届いたのか、雑文書きの人は即謝ってきた。言い過ぎであったと。うみゅ、謝るくらいなら最初からばかいうな。もっきー!一通りの謝罪の後、「う〜ん、仕事中に連絡が取れないし、帰りも一緒に帰れないかも知れないにょ。電話さえあればメールだって送り放題で、上手く帰り時間が合えば、一緒に帰れるのに無理かも知れないにょ。ホットラインの意味がないにょ〜!」などといいだし、かつては「連絡は自宅の電話か固定メールに」などと言っていた人物とは思えないような事を、もかもかといいだしたのである。かつて、雑文書きの人は「携帯電話だよ、携帯電話。デムパで脳みそちんだよ!」などと言っていた。もしかしてあれか?本当にデムパで脳みそをやられたか?

○ともかく、振込用紙は遅ればせながら止まった日の朝に発見されているので、後は振り込むだけである。だけであるが、通信費は1万5千円ほどにのぼっており、あちきの所持金はななしぇんえん位である。雑文書きの人も、お金を財布に入れてくるのを忘れたとかで、ごしぇんえん程度しか持っていない。合わせても朝のうちに支払う事は不可能である。しかもだ、今日は給料費の前日で、あちきのお小遣い預金口座はからっぽだったりする。長年働いているおおえるさんとしてどうよ、という話もあるが、事実、無い袖は振れないのである、である、である、るるる。

○何やらごにゃごにゃと呟く雑文書きの人と別れ、む〜んとしばし唸ってから、やっぱり今は一人一人が電話を持つ時代なのかにゅ〜と思ったのだが、今でも持っていない人は持たなくても平気とおっさったりする。あればあったで便利が、無いと不安という人を生み出し、写すわ、送るわ、動画になるわ、スケジュールはひかえるわ、目覚ましになるわ、インターネットは見られるわ、それはもう大変な事になっている。なので、このままではあちきも電話業界にいい感じに洗脳されてしまうのではないかと危惧を抱くに当たって、やはり〜、支払いを激しく遅らせると言う作戦もありませぬか?

○ここまでまくし立てると、就業後に朝からの顛末を話した相手である小姉さんは、
「ふ〜ん。せっかく一万円貸したげようと思ったのに」
と、のたまわれた。もみゅ!いちまぁんえん!どうせならいちまんごしぇんえん貸して下さい。
「無駄遣いする人にはぎりぎりしか貸したげません」
しくしくしくしく。結局、その後いちまんえんお借りして、あなたとわたしのコンビニでお支払い。その後30分もたたないうちに電話は復旧した。みゅ!金払うやつはお客様、さあ、じゃんじゃんばりばり使ってちょうだい、うふんうふん、とでも言うような応対である。むむ〜、電話会社め〜。これはもしかして敗北ですか?

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