かすみ荘 - 雑文:会社からの結婚祝いは五万ですた
[もどりゅ]

277. 【変わったのだ】 (2003.10.03)



○「結婚休暇を取らせろ、もらあ〜」

○社内にある旅行会社でロマンチックなんたらとかうドイツツアーに申し込みをし、一人22万ヘルブレもの大金を払ったのである。たとえ今月一杯で仕事を辞めてしまうとはいえ、取れる休暇は取っていく所存である。但し、仕事の引継ぎの日数が無いので、有休消化は止めてくださいと上司に泣きつかれたという悲しい真実があったりする。だからこそ、結婚休暇はみっちり取らせて頂くのだ。

○すると庶務のお嬢さんが「今は手続きをweb上で行っているので、kasumiさん自力でお願いします」などとおっしゃりやがるので、ぺそぺそとキーボードを叩き、社内web人事申請を開いた。
 『結婚に関する申請・一括申請』
これである。ぽちっとな。
 『入籍されていますか?yes or no』
NOである。入籍は結婚式の前日にするか当日に区役所に行く所存である。
 『入籍をされていない方の申請は出来ません』

『入籍をされていない方の申請は出来ません』

○あ〜、つまりあれですか?内縁関係は認めないとか、同棲は駄目よ、うふんうふん、などというつもりか?こちとら結婚式の日取りは決定し、お金も払い込み、滅多な事では結婚しない訳にはいかな・・・いやいや、しますよ、ええ、しますともさ。信じられないとでもいうのですか?びゅびゅびゅびゅびゅ。予定じゃ駄目ですか?

○う〜みゅ、パソコンを威嚇しても何もならないので、人事に交渉するのだ。電話、電話、内線、内線、ぺりろろろろ、ぺりろろろ・・・。かちょ。「・・・・・・」「・・・・・・」「!・・・・・・」「hahaha・・・」「!!!」「・・・・・・」「;;」「^^/」

敗北

○旅行から帰ってきてから申請してくださいと言われました。が、

帰ってすぐに退職手続きをとるのですよ!

○退職手続きと結婚申請と結婚休暇を同時に出すのはちょっとあれである。う〜みゅみゅみゅみゅみゅ。

 「という訳で、入籍するのだ〜」
 「・・・・・・」
 「駄目ですか?」
 「いいんですけどね、それで一緒に住むのですか?」
 「住まねぃ。あちきはぱぱんとままんとううちゃんとケコーン式まで仲良し家族なりよ〜」
 「はぁ?何かが間違っていませんか?」
 「うみゅ、だいじょび。あちきはだいじょびだと思うのだ〜」
 「・・・・・・」

○快く承諾してもらい、かねてより用意していた婚姻届をがしがしと埋める。にしても、役所の書類はわかりづらい。適当に埋めてから、証人としてううちゃんにも記入をしてもらう。ぱぱんでも良かったのだが、相手の某雑文書きの人が彼の賢弟に頼むというので、こっちも対抗して妹に出陣願ったのだ。ううちゃんが名前を書き、はんこはんこと探すので、その辺にあったはんこをぺてしを押印して、さて自分の分のはんこを押そうかなと何気なくはんこを出して、印面を見ると、

全く同じ三文判でした

○婚姻届のはんこは同じ印面のものは使用不能な訳で、そうしないと偽造があるかもな訳で、まあ、この程度で偽造が防げたら、それはそれでアリエナイ訳で・・・。ともあれ、職場に違った印面のはんこがあったはずなので、婚姻届を職場に持ち込み、はんこを押そうとかっちょよく大上段にかまえたその時、

あれえ、何やってんの〜?あ、人生の切り売り申込書じゃ〜ん

○と、声をかけてくる職場の某既婚男性。あちきがぺそぺそとはんこを押している隣で「やめとけよお」と囁きつづけやがられて、うっさいことこの上ない。どうやら彼の人生は奥様に切り売りされてしまったのであろう。も〜みゅ、あちきまで一緒にしないでいただきたく。

○何とかはんこも押して、某雑文書きの人と共に仕事帰りに区役所へ。守衛のおじさまに手渡し、「身分証明になるものはありませんか?」などと聞かれ「無いです!」と二人揃って言う所が、いまいち真面目でない風味をかもし出している。すると「今日の入籍にはなりますが、念のために郵便で確認が出ますから」などと、あちき達が本人で無い場合の作戦を展開され、てぼてぼと区役所を後にした。

○ト言うわけで、職場で名前が変わったよお、と宣言したところ、各自好きな苗字であちきを呼び始め(名前で呼んでいた人は別)、大変不便になってしまった。もっき〜!

〇雑文のTOPへ〇

こぼれ話:あちきにペンネームを改名せよという話もあったが、その場合、徳田かすみになるらすぃ。う〜みゅ、本名の方をあっちにあわせたのだから、ペンネームはこっちに合わせるっていうのもありかも知れない。その場合は沙羅雨窓。どっちもおかしいので、改名はしませぬ。

前へ雑文のトップへ次へ