かすみ荘 - 雑文:株価下落。一部上昇。
[もどりゅ]

281. 【ケコーン式話:後編】 (2003.11.30)



○主なあらすじ。結婚式におされなフランス料理店を選んだあちき。しかし、事前の準備もいまいちで、ご来賓の皆様も微妙なメンバー。お店の優秀なスタッフにより、何とか事態は円滑に進められたのだが、その後カラオケに行こうかなという提案が、某爽やか好青年を豹変させるきっかけとなったのである。

○さまざまなさしん撮影を終わらせて、新横浜にあるカラオケボックスに向かう。途中、謎の勧誘などにも多々遭うが、何とか先にボックスに入っている皆様と合流出来た。

○みょ、小学生がいらっさいますが、帰宅時間は大丈夫ですか?みょみょ、かなりお酒をきこしめていらっさる方がおらりますが、色々な意味で大丈夫ですか?と、小学生のお嬢さんがたが、あちきにぱんちの効いた質問をなさりたいと言う。曰く、「どうしたらかっこいい人とケコーン出来るのか」

○う〜みゅ、なかなか微妙な質問である。彼女らはあちきの伴侶の人がかっこいいと認識されたようである。男性と言うものは、スーツを着ているとかっこよさが漏れなくアップするのであるからして、彼女らのかっこいいという見解は一時的なものである。まあ、わざわざかっこよくないと言わなくても、すぐにわかるであろう。

○と、ここで、カラオケが入る。歌は仮面ライダー555である。ISSAだ。一茶ではない。それは昔の人である。と、その瞬間、マイク無しで狂ったように熱唱する某将軍と雑文書きの人とあちき。普通に歌われているのが、雑文書きの妹のぎゃるーんである。つか、誰もマイク使用してないし。いや、あちきも使ってなかったんですけどね。ほら、なんていうのかな、他の人が使ってないのに使ったら悪いし。

○熱唱というやつは人を変えるのかも知れない。あちきのようにセレブ(前編で言われたし)な妙齢の女性は、熱唱中でも己の外見に気を使っているので、狂ったように歌うという事はしない。が、あちきの旦那である某雑文書きの人は歌に妥協しないのである。歌を歌っている時のなりふりに構っていないのである。よって、血管はぶっちぎれそうに浮き出るし、金魚のように大きく息を吸って絶唱する。気合が入っているので、目を閉じたいらしいのだが、歌詞を暗記する機能が搭載されて無いそうで、半眼になってしまっている。調子を取るためのヘッドバンキングも忘れない。

○それをみたお嬢様方は、あちきを羨ましくなくなったそうである。うみゅ、そうであろう、そうであろう。あちきもおかしいと思うし。歌がいちごDA!や東鳩でなかっただけましであろう。にしても、同じ熱唱でも某将軍は歌詞を暗記しているのか目を閉じてややうつむき加減で歌われる。お嬢様方はそれをいたくお気に入りになられたそうで、雑文書きの人の株価が下落した分、某将軍の株価が上昇したのであった。うみゅ、結婚式では男女取り混ぜて行った、ちきちきブーケくじ引きで見事ブーケをゲットされただけはある。

この後リボンを引っ張って女子8、男性2で見事ブーケゲトな某将軍。一番左は姪っ子を抱えた葱を抜かない義妹。今年こそ抜け。この後リボンを引っ張って女子8、男性2で見事ブーケゲトな某将軍。一番左は姪っ子を抱えた葱を抜かない義妹。今年こそ抜け。



○とはいえ、小学生のお嬢様と結婚するにはあと5年は必要であろうから、それ以外の独身の皆さんはその後の結婚になる訳だな。うん。

○さてさて、狂ったように歌う我々と違い、かわいらしく歌ってくださるお嬢様方。しっとりと歌ってくださる某お姉さま。狂ったようにタンバリンを振り回す某はるよピ様を気にせず、一人うろうろと部屋を出たり入ったりした上に、ゆよんゆやんと踊りだし、胡乱さでは一番の某小助さんが、部屋を出てしばらくすると、見たことも無い人と部屋に帰ってきた。

「彼がお祝いを言いたそうです」

「結婚おめでとーございまーす」

「その人はダレデスカ?」

「いまトイレで知り合った友達です」

要は通りすがりの知らない人である。その後、食虫植物のように次々とボックス入り口近辺に近づく人を捕獲、一時的友人になり、あちき達のためにお祝いの言葉をもらってくれる某小助さん。

○ともあれ、夜も遅くなり、解散に。が、そこでも某小助さんは頑張った。遠方から来ていて、翌日ゆっくりしていっても大丈夫な人は泊まっていってくださいな、というあちきの言葉を聞いて、某将軍を引き止めにかかったのである。某将軍は多忙な方であるし、帰宅に時間もかかるのである。しかし、抱きつくかのように張り付き

「泊まっていきましょうよ〜大丈夫ですよ〜」

と囁いている。大丈夫でないから泊まっていかないのであり、大丈夫でないのは某小助さんの酔っ払いっぷりである。近くでは某はるよピさんが阪神の展望と、社会の普遍性を語っている。

○何とか某小助さんを振り切る某将軍。

○翌日、泊まって行った某小助さんと某はるよピさんには記憶が無く、新婚初夜の家に泊まった事についてちょっと悩んでおられた。といっても、あちきはおにゃにょこの痛み止めを一日の定量の4倍摂取していたので、帰ってしばらくするとぺしょっと寝てしまったのだが。まあ、わざわざ「あちきおにゃにょこだったから、やっと二人になれたね、うふんうふん、もっとこっちにおいでよ、いやんいやん、っていうような会話は無かったですよ」などと申告する必要も無いので黙っていた。

○めでたしめでたし・・・か?

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