かすみ荘 - 雑文:日本地図、買おうかな・・・
[もどりゅ]

289. 【GO WEST!】 (2005.06.09)
○サイト引っ越し似非新装開店してから、第一号の雑文である。久しぶりなので、上手く書けるか心配なのだが、じゃあ、それまでのやつって上手かったの?と問われると、口の中でもにょもにょ言うしかないので、まあ、あれだ、是を読まれる方は、深呼吸の後、広い心を持ってして、生温かい薄目にて読んでいただければと思う次第なのです。むみゅう。

○あちきの人生の中で、もっとも日本の西方面に行ったのは、大阪であったりする。親戚の伯母様が住んでいらっしゃるからだ。そうでなければ、京都で終わっていただろう。だって、中学修学旅行は京都だったし、高校は北海道だったし・・・。いぁ待てよ、友達のおばあちゃんちに遊びに行ったではないか。そう、あの時、今は無き、宝塚ファミリーランドに連れていってもらったぞ。って、宝塚って大阪ですよね、夫の人?
 「知らない〜」
 「なんかね、兵庫らしいんだけど、兵庫県」
 「大阪じゃないよ、それじゃ」
 「う〜みゅ、あ、わかったぞ、宝塚は兵庫県。で、神戸県があるにょ。うみゅ!あちきの一番西はひょーご?」
 「・・・。神戸県何てありません。神戸は兵庫の県庁所在地」
 「え〜、違うもん。兵庫は大阪よりこっち?(身振りで両手を左に振る)」
 「・・・・・・。どっちに向かって手を振ってますか?」
 「左?うんと、左だから西!」
 「貴方の頭の中では、北が上ですか・・・。兵庫は大阪より西ですよ」
 「にゃるほど、兵庫が一番西で、その隣が神戸!」
 「・・・・・・。貴方の脳内地図には常々ついていけないと感じていましたが・・・」

○とにかく、謎は解けたのである。兵庫まで行った事があるのだ。そこから西は、地理の授業以来、まともに地図を見ていない場所である。いあ、それどころか、授業中ですらまともに地図を見ていなかった記憶があるのだから始末に負えない。

○ともあれ、今までの西旅の西っぷりをさらに西にすべく、夫の人の実家に行くのである。GOWESTなのである、天竺に行くのである。そこ〜にゆ〜けば〜、ど〜ん〜なゆ〜めも〜、か〜なうと〜ゆ〜うよ〜。しかも、のぞみで行くのである。何年前だったか、のぞみが出来たばかりの頃「のぞみでゆくからね〜」と少年がおばあちゃんの家に向かうCMをやっていた記憶がある。夫の人に聞くと、そんなCMは知らないらしい。まあ、そうであろう、夫の人はのぞみでいかれる方、のぞみで襲撃をうける方に住んでいたのだから。田舎が県内のあちきには、楽しみで楽しみで仕方がないのだ。びば、旅!びば、旅情!新幹線新幹線、わーいわーい!

○GW真っ盛り、横浜アリーナでは某コンサート、日産スタジアムでは某サッカーの試合が行われている模様で、少女や青い服の人を避けながらベビーカーを操り新幹線に乗り込む。浮かれあちきと違って、普通の電車に乗り込む風情の夫の人。新幹線様なのである、もっとありがたがって乗るべきであろう。むんむん。本当は旅情なので、駅弁をたびたかったのであるが、夫の人が駅弁のありがたさがわからない、朴念仁なので、あきらめる。こっちが旅情と思っても、あっちが高くてそんなに美味しい物じゃないと思っているのがわかっていたら、旅情も吹っ飛ぶからだ。しくしくしく。

○夫の人の弟の人と合流、のぞみはびゅんびゅんと走る。持参のおにぎりで旅情を感じたり、泣き出す息子とともに座席を離れたりしていると、名古屋に停車した。
 「ねぇねぇ、愛・地球博の宣伝があるよぉ。万博の会場って名古屋と近いんだっけ?」
 「・・・・・・。地球博は愛知県で行われていますが?」
 「愛知県?名古屋って愛知だった?う〜みゅ、ああ、そうだったかも。でも名古屋は名古屋県?」
 「名古屋は県じゃありません」
 「みゅう〜、確かに、違う気がする。愛知県名古屋市。うん、良い感じなりよ」
・・・・・・・・・・・・。
旅はまだまだ始まったばかりである。

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