かすみ荘 - 父とわたくし:父の家
[もどりゅ]

ACT007:父の家(2000.12.05)


◇かすみの家は父の持ち家で、なんかの書類を書く時には?家族の持ち家?に丸をしています。元々は祖父の持ち家だった訳で、そう考えると父は結構恵まれているのかも知れない。

◇そんなこんななかすみの実家は、現在3人の独身の子供にパラサイトされている。かすみを筆頭に成人した子供が結婚もせず、ずるずると家に居着いているのだ。正直言っちゃえば、こんなに居心地のいい場所は他にないんじゃないかと思っていたりするですよ。だって、なーんにもしなくてもいいんですもの。家賃もいらないし、母は専業主婦だし、税金もかからないし(固定資産税は父持ちですからね)。確かに、かすみは独身だから、独身者からがんがん搾取する日本の税制で金を吸い取られているけど(ぜってーおかしいよ、日本の資本主義は。) それでも一人暮らししている独身者に比べれば天国の様な生活をしている訳です。

◇父としては、本当はすでにかすみは結婚していてもいいという計画を立てていた。実のところ、結婚してすぐに生活の計画なるものを大学ノートに作成していて、子供が産まれるたびに(予定3人。予定通りだね。) 計画を書き直していた事をかすみは知っている。かすみは大学(短大、専門も可、となっていた。)を卒業し、2年ほど就職、世間を見てから結婚している予定。妹も同様。弟は大学(こいつは4年生縛り。差別ですな、男女差別。) 卒業後、事によっては大学院、国家試験を受ける予定になっていた。なっていた、のに、

いやがるんだよ、家に、かすみが。

◇かすみが高校生の時、家をぶっ壊して建て替えをしたんだけど、その時、かすみは一番に家を出るので後からリフォーム出来る様に部屋をレイアウトしたんですね。かすみ部屋の両方の壁を突貫して、3部屋を2部屋にする。そのうち弟が結婚したら両親は一階に移り、夫婦の部屋と、子供部屋。父の書斎に妹の部屋。妹が結婚する頃には弟に二人目の子供誕生、妹が出ていってチェンジ、とまあ、そーんな長い計画を立てていた訳で、

◇ま、100歩ゆずってかすみが居るのはいいとしても、かすみがとんでもなく部屋を汚しまくるのが父のとってゆるしがたい事なのでする。正確に言うと、汚しているのではなく、散らかしている、のだが。

◇とにかく、こーんな計画をたてる神経質な父としては、全く理解できないかすみの乱雑ぶりに、最近切れ初めて、(母がゆってた)

出て行け。

◇と、言おうと思っているらしい。俺の家を間借りさせてやってるんだ、その立場をわきまえろ、とはいわれたのだけど。うーみゅ、かすみぴんち。行くとこないぞ。もしそうなったら賃貸マンション持ってるおばさんに助けを求めようと思っている。そうなると格好が悪いので、父もぐっと我慢しているらしい。

なんとか、せんとなぁ。(他人事の様だよ。この言い草は。)

教訓:女だから、男だからとか言う前に、やはり部屋は奇麗にしないとね。(理想)

父の哀しみ。秘密画像(近日添付)かすみのやばい部屋の一部


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